~ですね/네요/군요

「~ですね」という表現は二つ知ってる。

네요군요

私は군요は使い方・・・意味的なことじゃなくて、前の用言との接続と言う意味で・・・がよく分からないので(そんな理由でいいのか!、基本的に네요を使っている。네요は何も考えずに語幹にくっつければOK
しかし、言い方が違うということは意味が違うはずで、군요は接続が分からないからって理由で네요を使うと意味的におかしくなることもあるに違いない!と思っている。

じゃぁ、違いは何なんだ?

ってことで調べました。

まず、難しい(と私が思っている・・・というか覚えてないだけなんだけど)군요の接続ですが、
・動詞+는군요
・動詞以外(形/指/存)+군요
・動詞も었/았/였/겠がつくと는はいらない


なるほど。それで는があったりなかったりしたわけか!


そして肝心の意味の違いですが・・・

基本的には同じ意味で多くの場合にはどちらも使えるが、

군요:確定的な事柄についての詠嘆

네요:やや意外な事柄についての詠嘆


だそうです。


例えば、せきをしていていかにも風邪をひいているように見えるる先生に向かって
「風邪をひかれたんですね」
と言う場合、風邪をひいていることは確定しているので

선생님 감기가 드셨군요.

네요はちょっとヘンらしい。



気をつけないといけない例としては

韓国から帰国するときに、空港で見送りに来てくれた金先生を見つけた場合・・・

김 선생님 나와 주셨군요.

김 선생님 나와 주셨네요.

네요だと疎遠な感じなんだって 
네요なんて言われると金先生は寂しい思いをするらしい。


ところが、金先生の横に奥様もいらっしゃって奥様に言うときは

사모님도 나와 주셨네요.

네요でOKなんだって。

親しくしている金先生は来て下さるだろうと期待していたけど、まさか奥様まで来て下さるとは って言う意外性。


韓国語ネイティブの皆さん及び非ネイティブでも韓国人並みの韓国語力を持った皆さん、合ってますか