間違いやすい敬語「お聞きしてください」
間違いやすい敬語「お聞きしてください」
私は日本語間違う人には結構カチンと来るタイプです。
尊敬語のつもりで謙譲語を使う人にもカチン。
「お…する」を尊敬語と思ってる人はかなり多く、テレビのトーク番組なんかでも司会者が、ゲストに「●●さんに最後にお会いしたのはいつですか?」などと言う・・・
冒頭にリンクした記事は、「お…する」について解説してるんですけど、冒頭の文章読んでカチン
「お聞きしてください」。上司や顧客に、この言葉を使っているなら、要注意。実はこの言葉、とても丁寧な言い方のようですが、とても失礼な言葉だったのです。
え!?
「だったのです」
大発見でもしたつもりか?
「とても失礼な言葉なのです」でしょ!
それがとても失礼な言葉は当たり前のことなんだから!
誰もが知らないようなことに気づいたときでしょ?「だったのです」は!
「だったのです」なんて言われると、
「私、大発見しちゃった!"お聞きしてください"って、なんととても失礼な言葉だったんだよ~。」ってニュアンスだと思ってしまう。
そんなこと言われたら
「え?あんたはそんなことも知らんかったん?あほちゃう?」
って言いたくなる。