ホロコーストの現場を行く ベウジェツ・ヘウムノ

大内田わこ著「ホロコーストの現場を行く ベウジェツ・ヘウムノ」を読みました。
「小学生上級生から読める」とのことで、大きな字で読みやすくてあっという間に読み終えました。

ナチス強制収容所絶滅収容所と言えば、アウシュビッツが最初に思い浮かぶでしょうけど、ポーランドには他にもいくつか絶滅収容所があったとのこと。この本では、著者がベウジェツとヘウムノという二つの収容所跡を訪問した話が書かれています。
アウシュビッツにはいつか行ければと思っていますが、この本で紹介されているようなところにはまず行くことはできないと思います。こういう本で読むしかありません。

最近、ナチス関係の本をよく読んでいますが、読めばよむほどナチスがやったことは想像を絶するくらい恐ろしいことだったんだと思います。